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認知症ケアの新しい方法、ユマニチュード。重要なことは人と人との信頼関係! [ママ業]

今朝、NHKの情報番組『あさイチ』でユマニチュードについて取り上げられていました。

ユマニチュードとは?


ユマニチュードとは、認知症の患者さんをケアするために、フランスで考案された手法です。
  • 見る
  • 話しかける
  • 触れる
  • 立つ
という4つの基本があり、
病気の方・患者さんという考え方ではなく、相手をしっかりと自分と同じ『人』と考えることで人と人としての信頼関係を築き、それによって症状が改善するというものです。


私の祖母も認知症でした。
十年程まえに亡くなりましたが、亡くなる4~5年程前から認知症でした。
離れて暮らしており、身内が一人も近郊に住んでおらず、しかも都内から離れたがらないため、郊外の介護系の施設に入所しておりました。
高校生の頃お見舞いに行った際に、孫娘である私を、私の父の弟(私の叔父、祖母からしたら次男の息子)と間違えて話しかけられて、その時どんな顔してなんて声をかけてあげればいいのか全く考えられず、ただただ笑顔で頷いていることしかできなかったのを覚えています。

当時はこういう考え方・ケアの手法はなかったと思いますが、
今、離れて暮らす自分の親がもし認知症になった時に、祖母に間違われたあのショックがあるからこそ、どこまで自分でケアしてあげられるか。
深く考えさせられます。
でも同時に、こういう様々な手法などの情報が手に入ることは非常に助かります。

今は子育てで手いっぱいですが、子育ての次は両親の介護というものが待っています。
これはどの人にも言えることで、みんな他人事じゃないと思います。
どんなことに対してもアンテナは広く張っておきたいものです。


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